イソフラボンと健康食品

健康食品とされるものは、巷にあふれかえっていますよね。
これが現わしているのは、多くの方が疾病予防などの機能を食品に求めているということ。
本来、食べることは生きるためと味わうためのもの。
これらに加えて、三つ目の目的として体調を調節することが、食べる行為に加わって、健康食品の増加につながっているのです。

近年では、特定保健用食品という機能を科学的に裏付けられた食品を消費者庁などが認可するようにもなってきました。
ただ、結局は食品。
薬品などと違い、食品の中にははっきりとした効果があるのか疑わしいものもあります。
 
ここで紹介したいのが、大豆食品などに多く含まれている「大豆イソフラボン」です。
イソフラボンは食品に含まれるものですから、現状、明らかな健康被害や副作用は知られていません。
ただ、イソフラボンの成分のみをサプリメントとして摂取する場合は、注意が必要です。
婦人科にかかっている方や大豆アレルギーの方、妊娠中や授乳中の方、これらの方々は特に注意がいるでしょう。
ちなみに、これらはあくまでサプリメントの話です。
食品として摂取する場合は、アレルギーの方以外、これらの限りではないでしょう。

これほどイソフラボンを推奨するのには、理由があります。
イソフラボンを摂取すると、まず体内のエストロゲンの働きを助け、エストロゲンが過剰の場合はそれを抑制します。
これが一つ。
もう一つは抗酸化作用。
ようは、活性酸素が増加しすぎないようにしてくれるのです。
活性酸素の増加が過剰になると、細胞を傷つけ、さまざまな影響が起こりえるのです。
他にも、イソフラボンは悪玉コレステロールを抑制したり腸内細菌も整えると言われています。

これらの結果、イソフラボンを摂取し続けると、更年期障害や骨粗しょう症予防につながり、ひいては、生活習慣病予防や乳がん予防にも良いと言われています。
当然、薬品ではないので即効性はありません。
継続的に食品やサプリメントから摂取することが望まれます。