イソフラボンと病気

大豆イソフラボンというと、最近では女性向けの美しさのため、若さのためというイメージが先行しがちです。
確かにそういった側面は大きいものの、イソフラボンを含む大豆食品は、日本の食生活ならいろいろなところに含まれています。
日本人が同年代の外国人に比べて若く見える理由の一つに食生活があるとも言われており、そのうちの一つに大豆は貢献しているのかもしれません。
ただ、イソフラボンの効果はそういった面だけはありません。
イソフラボンはさまざまな病気にも貢献できるものなのです。

イソフラボンを体内に取り込むと、まず何より女性ホルモンであるエストロゲンの働きを助けてくれます。
少ないときにはその代わりを、多いときにはその抑制をなします。
これ自体、女性の悩みを改善するものでありますが、女性の方にとっては難敵である更年期障害の改善と予防も期待できます
また、骨のミネラル密度をあげてくれることから、骨粗しょう症への予防と改善も、そして、乳がん予防にもなるとも言われています。

さらに、活性酸素の増加を抑制し、悪玉コレステロールの低下作用もあります。
これにより、過酸化脂質が発生するのを抑え動脈硬化の予防にもつながり、さまざまな生活習慣病の予防にもなるのです。

これだけ褒めると万能の成分のようですが、あくまで食材に含まれるもの。
いくら大豆食品が多いからと言っても、薬のように即効性があるわけではありません。
病気予防とする場合は、根気よく継続的にとり続けることが必要です。
そこでおすすめしたいのがイソフラボンのサプリメント。
食品に含まれているのはグリコシドと言って、糖がとれていない自然のままのイソフラボンです。
その分、安全とも言えますが、サプリメントに含まれているアグリコン型イソフラボンに比べれば、体への吸収率は落ちます。
アグリコンは糖がとれた状態。
つまり、体内で行われるイソフラボンの変化が、もうなされた状態なのです。
1日当たり30mgという推奨摂取量は守った方がよろしいでしょうが、いちいち豆腐や納豆を……、と言う人にとってはおすすめの摂取法でしょう。
皆さんもイソフラボンで健康生活始めてみませんか。